通常30度の斜面の草刈をする場合、
長くても30分くらいで谷足の曲がった足首が痛くなります。
その理由は、谷足の曲がった足首に
体重と草刈機の重さの90%以上がかかる為におこります。
その為、本来なら(刈り卸しの場合)斜面に向かい右から左に
刈り進むのですが、足首が痛くなるため斜面に正対して刈ってみたり、
下向きに刈ってみたりと足首をかばっているのです。
さらに、そのことにより無理な姿勢をとるため腰にも負担がかかってきて
辛さが増してきます。
しかも、作業効率が悪くなるだけではなく、滑落事故の原因にもなっているのです。
その上、前向き 横向き 下向きと刈った草は
バラバラになっていて片付けるときも大変なんです。
草刈スパイク土手歩きを付けると、軸足になる谷足は斜めに取り付けた接地板により、ほぼ水平に保たれ足首は曲がりません。
しかも、長いスパイクにより滑落もなくなりますので、斜面を
(刈り下ろしの場合)姿勢よく安定して右から左にまっすぐ刈り進むことができるので、腰への負担も少なくなります。
また、足元が安定するので草刈機の振り幅も90度以上振ることができ、効率もあがります。つまり、一振りごとの草刈面積が増えるということです。
草刈スパイク「土手歩き」を付けて草刈作業をした場合、一時間刈り続けても足が痛くなる事はありません。
疲れを減らし、効率が上がり早く作業が終わりますから、
できた時間でゆっくりお風呂で汗を流し、キーンと冷えたビールで
ご自身をねぎらってやってください。